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「更年期」について

「更年期」について

■50歳前後から約10年続く
日本人女性の多くは50歳前後で閉経します。閉経期となり女性ホルモン(エストロゲン)不足の状態が起こると、程度の差はありますが更年期症状が出現します。更年期は成熟期から老年期への移行期であり、約10年間続きます。ただし、いわゆる「更年期症状」には女性ホルモン不足による症状のほかに、精神的なもの、老化によるものが混同されやすいので注意が必要です。


■症状はのぼせや動悸、めまい 精神疾患との混同に注意
最も代表的な症状は、のぼせや冷や汗(体温調節の異常)、冷え性、動悸、めまいなどです。治療はHRT(女性ホルモン補充療法)が有効です。そのほかに精神神経症状(頭痛、頭重、気分不安定、うつ、逆上感など)もしばしば出現しますが、心理・社会・環境因子(子どもの自立、閉経を迎えたこと、病気への恐怖など)が関与することが多く、精神疾患との鑑別が必要です。治療はHRTに加え精神安定剤などが有効です。


また、肩こり、腰痛などの運動器症状は老化による整形外科的病気のことが多いのですが、女性ホルモン不足による骨粗鬆(そしょう)症の可能性もあるので、症状がある場合は骨密度の測定をお勧めします。整形外科的治療が中心ですが骨粗鬆症にもHRTが有効です。


■内服や貼付剤で女性ホルモン補充 長期受ける人は既往症に注意
更年期障害は女性ホルモンが不足するということなので、内服薬や注射、貼り薬で補充するのが最も合理的です。早期的効果には、のぼせや冷や汗、膣萎縮(ちついしゅく)、皮膚萎縮症状の改善があり、長期的には高コレステロール血症、骨粗鬆症(骨折)、アルツハイマー型認知症、大腸がん・子宮内膜がんの減少、尿失禁の改善―なども期待できます。


ただし子宮内膜がん、乳がん、血栓・塞詮(そくせん)症(心筋梗塞・脳梗塞)、活動性肝炎などの既往がある人は、この治療は受けられません。また肥満度の強い女性やヘビースモーカーの人が長期(5年以上)にHRTを受けると、血栓・塞栓症が若干増加する可能性があると報告されています。


■普段から定期的に検査受け 生活習慣に気をつけて
いうまでもなく、
(1)乳がん・子宮がん検診やコレステロール、中性脂肪、血圧測定、血液凝固機能などの検査を定期的に受ける
(2)肥満、喫煙、脱水などによる血栓・塞栓症のリスクを理解する―ということは、生活習慣病の予防のためにもすべての人に必要なことです。HRTを受ける女性(特に5年以上続ける人)は、普段からこのようなことにも注意していただきたいです。

2014-05-28 19:21:09

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